社員紹介「飯田 和彦」

業務内容

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私が担当している業務は主に「架装」と「修理」です。
架装とは新車のトラックにクレーンを取り付けることです。
簡単な作業手順をいうと、トラック入庫時の点検、トラックにクレーンを取り付けるためにフレーム補強、トラックに付いている機器類を取り外し、補強板を加工・溶接にて取り付け・塗装・機器類の復元までが補強作業になります。
クレーンを乗せる為の台を溶接にて取り付け、塗装を行います。その後、クレーンを動かすために電気配線にて電源の確保やクレーンの動力となる「PTO」にポンプ等の取り付けを行い、ようやくクレーン本体を取り付ける事が出来ます。荷台がついている際は荷台を規定の寸法にてカットし再度溶接をして復元・塗装を行います。
その後に完成検査等をしてクレーン付きトラックとなります。
架装では溶接作業・ガス切断・塗装作業といった様々な技術が求められます。トラックの機器類の脱着もあり大変難しいところもあります。また、架装する車両は新車が多く、とても気を使って作業を行わないといけません。完成した時の喜びは、難しい作業だからこそ味わえるものだと実感しています。

仕事のやりがい

iid04 架装業務を通して感じたやりがいは、完成後お客様のもとへ納車した時に「きれいにできているね」や「やっと新車が来た、色々ありがとうね」などのお言葉を頂いた時です。
そんな時は本当にこの仕事をやっていて良かった、頑張って作業をして良かったと思います。
お客様にとっては待ちに待った新車なので、私たちもお客様の立場になって日々の架装業務を行わなければならないと改めて実感します。
タダノの営業の方からも労いのお言葉を頂き、とてもやりがいを感じます。また架装作業の中では、難しい作業や細かな技術が必要ですが、自分の得意分野を活かせ、技術を向上させる事もやりがいの一つだと感じます。

 

 

将来、タダノテクノ西日本で実現したいこと

iid05 架装業務のスペシャリスト、さらには指導者として活躍することです。
現在、架装業務に携わっている人の高齢化や、架装業務を行っている工場が少なくなってきています。
私自身ここ数年、架装指導講習の指導員をさせて頂く機会があり、そこで架装業務に対する魅力や技術・知識を国内外を問わず、積極的に伝えました。
今後も、架装指導講習の指導員をさせて頂き、一人でも多くの人の技術向上に寄与し、さらには国内外を問わず架装業務の発展に貢献できるようになりたいです。

志望動機

私は幼いころから乗り物やものづくりが好きだったので高校では自動車科を専攻しました。
その後、鉄工所に入社し、溶接工として約3年半勤めました。転職する際、私の得意分野である溶接や製缶といった作業を活かせる仕事に就きたい、乗り物のものづくりをやってみたいという思いがとても強くなりました。
タダノテクノ西日本では、私の経験したことのないクレーン整備・修理、架装をしていたので、私の得意分野が活かせる、乗り物やものづくりに携われる、新しい経験が出来ると思い、ここで働きたいと思いました。

1日の過し方

08:50  ラジオ体操・朝礼
午前   (タダノ営業の方と)段取り・予定打ち合わせ・架装業務
午後   架装業務・完成した際は、完成検査・書類作成
17:30  (タダノ営業の方に)進捗状況等の報告、車両の入出庫の確認・翌日の段取り
17:40  定時終礼 ※進捗状況や納期等短い場合、残業対応にて作業

休日の過し方

iid06 休日は5歳と3歳の子供と色々な公園に遊びに行ったり、ショッピングモールに行ったりすることが多いです。
また私の実家が兼業農家のため、時期になると田植えや稲刈りといった米作りも行っています。
子供たちにとっては、農作業を通し食育にも繋がっているのかなと思います。
私自身はバイクにも乗っています。たまに高校時代の仲間やバイク仲間とツーリングに行ったりして、とても充実した休日を過ごしています。

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